一般人に買い手がつかない事故物件を法人に売却し成功した事例

50代 M様
2025.4.23

トラブルの概要

事故物件の場合、その度合いや程度によっては残念ながら何をやっても一般人の方が購入をためらうケースが往々にしてございます。そういった場合は法人相手に売却する事で不動産が無駄になりませんのでお勧めいたします。

事故物件の処分に困っていた50代 M様のケース


M様は東京23区にアパートを構えるオーナーさまです。
残念ながら運用するアパート内の一室が事故物件の現場となってしまい、キー局のニュースにも報道されてしまいました。

そんな状態でしたので、新規の入居どころではなく退去者も続出し、もうおしまいかと思っていた矢先に解決不動産にお声をかけて戴き早速下記の施策を打つことにいたしました。

トラブル解決に向けてのポイント

一棟アパート丸ごと法人売却を目指した


一般人で10室埋めるよりも一棟アパート丸ごと買い取って貰った方が今回のケースであれば有効だと判断したので法人売却を目指しました。

言わば寮です。
一棟丸ごと借り上げし社員寮にしている法人様も少なくありません。
都内の一等地で格安で一棟アパートが手に入るとなったら最終的に更地にしてしまえばいいという思惑も働いたのかスムーズに売却が進みました。

特殊清掃は念入りにした


とは言え、そのままの状態で一棟アパート丸ごと売却できたわけではありません。
念入りの特殊清掃を行い、更には適度なリフォーム作業も行いました。

また、退去してしまった部屋もハウスクリーニングと必要な部分の改修作業もきちんと行っています。

念入りの特殊清掃のおかげでシミや匂いは一切残らず逆に綺麗な部屋へと生まれ変わりました。


浄化も徹底的に


言うならば気持ちの持ちようでありますし、迷信でもあります。
しかし、自身が今から住むと考えたらどうでしょうか。

少なくともお坊さんを呼び、お経と線香を手向ける事が必要かと思います。
気持ち的にも必要ですし、購入してくれる法人様、入居者の方にも迷惑が掛からぬようこういった部分は率先的に行う事が、より心証をよくします。

トラブル解決の対応と結果

まとめ


事故物件の場合、一般の入居者がどうしても埋まらない・退去者が続出してしまった場合は法人売却を考えるという解決法がございます。

特に立地が良ければ買い手に困る事は滅多にございません。
万が一、事故物件になってしまった際は落ち着いて解決不動産にご一報くださいませ。

円満解決をお約束いたします。