任意売却の相場価格より10%も高額売却出来た成功事例

50代 H様
2025.3.28

トラブルの概要

任意売却になってしまった時、大体の売却相場は20~30%ダウンだと言われています。今回10%ダウンで任意売却が出来たH様の戦略や立ち回りはどういったものだったのでしょうか。一緒に見ていきたいと思います。

投資物件に空室が目立ちはじめ任意売却を決意


不動産投資の初心者だったH様は悪徳な不動産仲介業者に粗悪な物件を掴まされてしまい当初思い描いていた満室経営など一切できず、空室を何とか埋めるために広告費を使い入居者を集めましたが立地が悪かった為、なかなか入居者が増える事はありませんでした。

入居率が60%程度になるとローン返済もキツくなり本業の給与持ち出しが多くなり本末転倒の流れに。
もうダメだと任意売却を決意しました。

このような条件の悪い投資用物件にも関わらず相場の10%ダウン程度で早々に任意売却する事が出来ました。
何故そんなラッキーが起こったのか!?
見ていきましょう。

トラブル解決に向けてのポイント

収益悪化前から解決不動産へご相談を戴いていた


何となくおかしいぞ?
と当時の不動産屋さんに疑念を抱いていた頃から弊社、解決不動産へご相談の旨がありまして色々と御相談を受けておりました。

ギリギリまで粘ってみたいという事でしたので
「○○な状況になったら傷が悪化する前に決断しましょう」
とボーダーラインを決めていた事で最小限の傷で済みました。

解決不動産が買い手を予め探していた


こういったご相談があった頃から解決不動産では予め自社ネットワークの中の不動産投資家の方に何となくのお話をしておりました。

これが見事にハマり相場以上の売却価格で取引をして戴けることが決まり、H様も渡りに船という事で早々にご契約がまとまりました。

トラブル解決の対応と結果

まとめ


因みにアパートは更地になり、その後ガレージハウスが建てられ満室経営になっております。
H様にもお話したのですが、もう一度再投資する余力がないとの事でしたので残念ながら断念いたしましたが、相場の10%ダウン程度であれば大成功のケースだと思います。

近年の物価高騰、過疎化、金利上昇でコロナ前に購入した投資用不動産に変化が出ている場合も多く任意売却の御相談が絶えません。

相談や決断は早ければ早いほどダメージを少なく出来ますので我慢せずお早めにご相談くださいませ。