あなたの所有する賃貸物件でも起こってしまう可能性のある事故物件。いつ何時、何がどうなってしまうか分かりません。突然降りかかる災難にパニックするあなた。今回は事故物件を見事に回復し家賃水準を戻した成功事例をお伝えしてまいります。

事故物件の被害を最小限に食い止める方法

時間は戻せませんので、ああだこうだ悔やんでも仕方がありません。
必要なのは必ず下落してしまう家賃価格をどこまで抑える事が出来るかの1点です。
ここではいくつかの方法で家賃下落を最小限に抑えた例や反対に大きく家賃アップした例もありますのでご参考にしてください。

素早くリフォームを行い家賃下落を必要最小限に

故人にはお気の毒ではありますが、素早くリフォームを行い痕跡と記憶を少しでも残さない事が必要です。

警察などの見分が終わり次第、早速取り掛かってください。
早ければ早いほど、既存の住民の方への安心感も違います。

事故物件になった内容が病死や自然死であったり立地さえ良ければ世間一般で言われているほどの家賃下落はないと考えます。

弊社、解決不動産のお客様にこういったケースが起こりアドバイスとサポートをさせて戴いたところ、家主さまが想像していた下落率を大幅に回避する事が出来、喜んで戴けました。

周囲への説明で悪い口コミをシャットアウト

事故物件になってしまうと悪い噂話も拡がりかねません。
それを防ぐ為にも周囲に丁寧な説明を行う事で

「確かに事故にはなってしまったけどその後の対応が秀逸」

という印象を齎します。
連鎖退去を防ぐ為にこのような行為は非常に重要となっており家賃水準を下げない大きな要因となりますので、面倒くさがらず・隠さず・真摯に対応してまいりましょう。

原状回復ではだめ、今以上の空間づくりを

「事故物件の部屋だったんだ…」
そう感じさせては家賃水準を回復させる事が出来ません。

現在のニーズにマッチするようなお洒落でモダンな内装にリフォームをする事で過去に事故物件だった事を思い出す事も無くなりますし、何より家賃をかなり高めに設定する事が可能です。

特に立地が良い場合は本当に安くなってるの？
というくらい高いままの家賃設定が可能ですので、こういったアフターケアの方が重要だと覚えておいてください。

まとめ

事故物件が起きてしまった事は仕方がありません。
大切なのはその後。
あなたさまの素早い行動と決断が明るい未来を呼び込みます。

・即座の対応で記憶から遠ざける
・詳細な説明で悪い噂をシャットアウト
・価値のあるリフォームで家賃水準をキープ

これらを行った事で今回、事故物件であってもスムーズに回復させ家賃収入を極力減らすことなく今まで通りの運用が出来るようになりました。

事故物件になってしまい焦って悩んでしまっていらっしゃるあなたさま。
一旦落ち着いてまずは解決不動産までお声掛けください。