
【サービサー交渉も成功】任意売却で人生V字回復した解決事例
M様 50代・元経営者
2025.11.26
トラブルの概要
住宅ローンの滞納が長期化すると、債権は銀行から「サービサー」へと移ります。プロの回収業者であるサービサーからの連絡に恐怖を感じ、諦めてしまう方は少なくありません。
しかし、サービサーへの債権譲渡は「終わり」ではありません。むしろ、任意売却の専門家が介入することで柔軟な解決(任意売却)が可能になる「チャンス」でもあるのです。
今回は、会社倒産とサービサーからの厳しい追及という絶体絶命のピンチから、任意売却で見事に人生をV字回復させたM様(50代・元経営者)の解決事例をご紹介します。
ご相談者のM様は、都内でIT関連の会社を経営されていました。しかし、取引先の不渡りに巻き込まれ、資金繰りが悪化。必死の奔走も虚しく、会社は倒産しました。
収入が途絶えたことで、都心の一等地に構えていた自宅マンションのローン返済も滞納。経済的な困窮は家庭の不和を招き、奥様とは離婚することになりました。
M様が一人で住み続けるマンションに、ある日「債権譲渡通知書」が届きます。住宅ローンの債権が、銀行から「XX債権回収株式会社(サービサー)」へ売り払われたのです。
サービサーの担当者は非常にドライで事務的でした。
「残っているローン5,000万円を一括で返済してください。できなければ直ちに競売の手続きに入ります」
M様の手元には、生活費すらままならない僅かな現金しかありません。「一括返済なんて絶対に無理だ。もう競売で追い出され、自己破産して全てを失うしかないのか…」
精神的に追い詰められ、夜も眠れない日々が続く中、M様は藁にもすがる思いで「解決不動産」のドアを叩かれました。
しかし、サービサーへの債権譲渡は「終わり」ではありません。むしろ、任意売却の専門家が介入することで柔軟な解決(任意売却)が可能になる「チャンス」でもあるのです。
今回は、会社倒産とサービサーからの厳しい追及という絶体絶命のピンチから、任意売却で見事に人生をV字回復させたM様(50代・元経営者)の解決事例をご紹介します。
トラブルの概要:倒産、離婚、そしてサービサーからの「最後通告」
ご相談者のM様は、都内でIT関連の会社を経営されていました。しかし、取引先の不渡りに巻き込まれ、資金繰りが悪化。必死の奔走も虚しく、会社は倒産しました。
収入が途絶えたことで、都心の一等地に構えていた自宅マンションのローン返済も滞納。経済的な困窮は家庭の不和を招き、奥様とは離婚することになりました。
M様が一人で住み続けるマンションに、ある日「債権譲渡通知書」が届きます。住宅ローンの債権が、銀行から「XX債権回収株式会社(サービサー)」へ売り払われたのです。
サービサーの担当者は非常にドライで事務的でした。
「残っているローン5,000万円を一括で返済してください。できなければ直ちに競売の手続きに入ります」
M様の手元には、生活費すらままならない僅かな現金しかありません。「一括返済なんて絶対に無理だ。もう競売で追い出され、自己破産して全てを失うしかないのか…」
精神的に追い詰められ、夜も眠れない日々が続く中、M様は藁にもすがる思いで「解決不動産」のドアを叩かれました。
トラブル解決に向けてのポイント
V字復活のポイントは債権回収会社を知る事でした
M様のケースで、競売を回避し、人生を再建するためのポイントは以下の3点でした。
ポイント1:サービサー(債権回収会社)の論理を理解する
サービサーは「不良債権回収のプロ」ですが、同時に「経済合理性」で動くビジネスマンでもあります。
彼らは銀行から安値で債権を買い取っているため、「競売で安く回収する」よりも、「任意売却で少しでも高く回収する」方が利益が出ることを誰よりも理解しています。感情論ではなく、数字(メリット)で交渉することが突破口となります。
ポイント2:迅速な「価格査定」と「販売計画」の提示
サービサーは時間を無駄にしません。ダラダラと交渉すれば、容赦なく競売を申し立てます。
「任意売却なら、競売の基準価格よりも〇〇万円高く売れる見込みがある」という根拠ある査定書と、具体的な販売スケジュールを即座に提示し、彼らに「待つ価値がある」と思わせるスピードが命でした。
ポイント3:残債務(借金)の圧縮と生活再建資金の確保
M様にとって重要なのは、単に家を売ることではなく「売却後の生活」です。
サービサーに対し、売却代金から「引越し費用」を控除してもらうよう交渉すること、そして売却後に残る借金(残債)について、M様の現在の支払い能力に合わせた無理のない返済計画を認めさせることが、V字回復への必須条件でした。
トラブル解決の対応と結果
ご相談を受けた私たちは、直ちにM様の代理人としてサービサーとの交渉を開始しました。
対応1:サービサーとのタフな交渉
当初、サービサー側は「すでに競売の準備に入っている」と強硬な姿勢でした。
しかし、私たちは周辺相場のデータとM様の物件の強み(都心・駅近)を詳細に分析した査定書を提示。「御社にとっても、競売より任意売却の方が回収額が大幅に増える」と粘り強く説得しました。
その結果、サービサーは競売手続きの延期と、任意売却への切り替えに同意しました。
対応2:戦略的な販売活動と高値成約
販売活動では、M様のプライバシーに配慮しつつ、水面下で投資家や富裕層へアプローチを行いました。
M様のマンションは立地が良かったため、私たちの見込み通り複数の購入希望者が現れました。最終的に、競売の想定価格よりも1,200万円も高い金額で売買契約を締結することに成功しました。
対応3:引越し費用の獲得と残債の分割返済
最も難航したのが「引越し費用」の交渉です。サービサーは本来、全額回収を優先するため、費用の捻出を嫌がります。
しかし、私たちは「M様が円滑に退去し、物件を綺麗に引き渡すことが、高値売却の条件である」と主張。最終的に、売却代金から30万円の引越し費用を確保することに成功しました。
トラブル解決の対応と結果
まとめ
売却後、ローンは完済できずに数百万円が残りました。しかし、これについてもサービサーと交渉し、M様の現在の収入(再就職先での給与)に合わせて「月々1万円」の分割返済で和解が成立しました。自己破産をする必要もなくなりました。
M様は、引越し費用を使って新しいアパートへ転居。
「競売の恐怖から解放され、月々1万円なら返していける。やっと枕を高くして眠れます」
その表情からは、相談時の悲壮感は消え去っていました。
現在は再就職先での仕事も順調で、過去の経験を活かして再び事業を立ち上げる準備も始めているそうです。まさに、任意売却をきっかけとした人生のV字回復でした。
サービサーからの通知は「絶望」の知らせではありません。「交渉」のゴングです。
諦めずに私共、解決不動産とタッグを組めば、道は必ず開けます。手遅れになる前に、まずはご相談ください。